婚約指輪は手作りのものを贈ろう
婚約指輪は手作りで
婚約指輪はダイヤモンドが贅沢に使われているので、値段は少々張ります。
でも手作りならば、安い値段で婚約指輪を作ることができるでしょう。
勘違いして頂きたくないのは、安いからとはいえ、価値がなくなる訳ではありません。
手作りだからこそ、値段以上の価値が出てきます。
婚約指輪の手作りは、基本的に他の指輪とほとんど同じです。
型を作り、作った型に溶かした金属を流し込みます。
そしてリングにダイヤモンドを埋め込めば、完成です。
手掛けるのは型作りのみになりますが、型作りは指輪作りの仕上がりを大きく左右します。
婚約指輪で使われる素材
婚約指輪で使われる素材は、結婚指輪とほとんど同じプラチナかゴールドです。
強度が非常に高く、余程乱暴に扱わない限りは壊れることはありません。
また変色のリスクも少ないので、いつまでも色鮮やかな指輪として残せるでしょう。
最近はシルバーを用いた婚約指輪も、出てきました。
シルバーは黒ずみやすいので、婚約指輪の素材として用いるのは難しくなるでしょう。
しかし婚約指輪は、愛する人に贈るものです。
愛する人がシルバーを愛用しているのなら、シルバーの婚約指輪を贈るのは最高の選択と言えるでしょう。
プロポーズの後に手作り
婚約指輪はプロポーズの際に渡すものなので、事前に相手の指輪のサイズや好みを把握する必要があります。
ただ先にプロポーズをして、OKを貰ったら後に作ってもらっても構いません。
もしプロポーズ後に婚約指輪を手作りするのなら、相手の前で手作りしてみてはどうでしょうか。
きっと素敵な思い出になることでしょう。
結婚指輪も合わせて手作りで
もちろん婚約指輪だけでなく、結婚指輪も手作り可能です。
結婚指輪を手作りする際には、相手と一緒になって作ってみましょう。
工房によっては動画や写真に収めてくれるので、思い出作りにもなります。
一度婚約指輪で手作りを体験しているので、何の不安もないでしょう。
また「2人の共同作業」でもあるので、絆もぐっと深まります。
手作り結婚指輪は、指を着飾るだけのものではないのです。