頑丈で安全な素材!チタン | 婚約指輪を手作りしてみる?

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頑丈で安全な素材!チタン

チタンとは?

チタンは、他の素材と比べると比較的歴史は新しい方になります。結婚指輪の素材として人気が高いプラチナは、3000年前には既に使われていました。銅は6000年・鉄は4000年前です。
チタンが発見されたのは、1790年になってからのこと。チタンが製品として扱われるようになったのが、戦後になってから。つまり歴史は70年と、超新参者です。超新参者のチタンは、人類の助けとなり縦横無尽に大活躍。宇宙開発にも欠かせない、素材でもあります。もちろん、結婚指輪の素材としても人気がたかまりつつあります。

チタンの結婚指輪は硬い!

チタンの結婚指輪のメリットとして最大のものは、硬さそのものでしょう。アルミの3倍・鉄の2倍の強度を誇っているとまで、言われているほど。あまりの硬さから、エンジンやロケットの素材に使われています。
チタンは、変色しにくい素材でもあります。変色リスクに関しては、プラチナと肩をならべるほど。海水はもちろん、人体に影響が出かねない化学薬品に浸かっても、変色はしません。

アレルギーになりにくい結婚指輪

チタンの結婚指輪のメリットとしては、アレルギー発生率が少ないのもあげられます。アレルギーは大変難しく、正直「絶対に大丈夫」と断言できません。ただ他の金属とチタンとを比べた場合、アレルギー発生率はかなり低くなっています。
アレルギーに対して心配であれば、一度専門医まで相談するようにしましょう。希望すれば、アレルギーテストを受けることもできます。テストを受けてどういったアレルギーがあるのかがわかれば、対策もできるでしょう。

硬いからこそのデメリットもある

チタンの結婚指輪には、デメリットがあるのも事実。先程「チタンは頑丈」と説明しましたが、頑丈であるがゆえにデザインが限られています。またサイズ直しも、断られる恐れがあります。
柔らかい素材であれば、緻密なデザインにも対応可能です。でも素材が硬いものになると、細かい模様を指輪に入れるのは難しくなるでしょう。ただ結婚指輪は、日常的に使うものになります。却って好都合とも言えます。