結婚指輪の刻印はどうやって作られる?刻印方法についての解説 | 婚約指輪を手作りしてみる?

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結婚指輪の刻印はどうやって作られる?刻印方法についての解説

結婚指輪の刻印方法は3種類ある

結婚指輪を手にするのなら、夫婦にとって何物にも代えられない特別な指輪にしたいもの。そこでおすすめしたいのが、刻印です。アームにオリジナルメッセージの刻印を入れたら、特別な結婚指輪となるでしょう。
刻印には、手彫り・レーザー刻印・打刻機の3種類あります。何がどう違うのかについて、掘り下げてみましょう。

手彫り

まずは手彫りです。タガネと呼ばれる専用の道具を使い、1文字ずつ丁寧に刻印していきます。タガネを指輪のアームに押し付け、文字を刻印。文字にすると簡単そうに思えるでしょうが、とんでもない技術が求められるほど難しい作業です。
あまりにも難易度が高いためか、手彫りを手掛けている店はかなり少なくなっています。ただ手彫りだからこその“味”が出て、深みのある仕上がりになるでしょう。

レーザー刻印

多くの店舗で採用しているのは、レーザー刻印です。専用の機械に、希望するメッセージをスキャンします。データ(希望するメッセージ)を読み込めば、あとは指輪にレーザーを照射。すると指輪にメッセージが刻印されるという風にです。レーザー刻印であれば、細やかなデザインの刻印も思いのまま。文字だけではなく、ちょっとしたイラストも指輪に刻めるでしょう。また店によっては、夫婦の手書き文字をそのまま刻印として使えます。
ただし、毎日指輪を使い続けると刻印が消える恐れも。また多くの店では「外注発注」という形でレーザー刻印がすすめられるため、金額もかかります。

打刻機

最後に取り上げるのが、打刻機による刻印です。専用の文字盤を打刻機にセット。指輪をセッティングすれば、あとは刻印をするだけです。打刻機で彫られた刻印も、味わい深いものがあります。ちなみに打刻機は、一般人でもネットから購入可能。業務用なら20万円以上かかりますが、ネット通販では5万円前後で取り扱っていました。
ただし対応できるのは、ストレート型の指輪のみ。ウェーブ型やV字型の指輪には、対応しておりません。